25mバタフライのタイムって何秒くらい?レベル別に速く泳ぐ方法を教えます!!

バタフライ バタフライ
バタフライ
スポンサーリンク
プロフィール
この記事を書いた人
コン助

■水泳歴 30年 ( S1 : 400Ⅿ・200M個人メドレー )
■コーチ歴 6年
■のべ 600人の生徒を指導
■バタフライの指導が得意
■あらゆる視点から『水泳』情報を発信します

コン助をフォローする

こんにちはコン助です!!

スイマー
スイマー

なんとなくバタフライを

泳げるようになったんだけど

25mバタフライって何秒くらいなの?

コン助
コン助

クロールに次いでバタフライの

節目のタイムとそのレベルと

速く泳ぐ方法を教えるよ!!

スポンサーリンク

【この記事でわかること】

・25mバタフライのタイムとそのレベル

・レベル別の速く泳ぐ方法

のべ600人の生徒を指導して来ました。
バタフライは初心者からマスターズまで指導し
僕が教えたクラスはみんな泳ぎがキレイと
評価いただいておりました。
自身も個人メドレーの選手としてバタフライは泳いでいたので
その経験をお伝えします!!

【25mバタフライのタイムとそのレベル】

バタフライ

〈26秒以上〉

初心者

まだタイミングを確認したり

呼吸に時間がかかったりテンポよりも

丁寧に泳がないとバタフライを泳げないレベルのため

どうしてもタイムが遅くなります。

コン助
コン助

バタフライを泳げるようになって

1年以上このタイムの場合はちょっと遅いかなー。

要改善だよ!!

〈25秒〜21秒〉

小学生レベル

バタフライを泳げる小学生と同じくらいです。

一般の人から見たら充分泳げると認識されます。

そこそこスピード感はあるものの

滑るようなバタフライではありません。

 

〈20秒〜17秒〉

中学生レベル

バタフライを泳げる中学生と同じくらいです。

パワーを使ってもカタチやリズムが崩れないため

力強く勢いのあるバタフライを泳ぐことができます。

水泳経験者の中では普通といったところです。

 

〈15秒〜16秒〉

上級者レベル

水泳を特技と言っても良いレベルです。

滑るように泳げつつあります

うねりを浅くしすぎるとテンポが乱れます。

 

〈14秒〜12秒〉

選手レベル

滑るようなバタフライを泳げます。

一見すると力が入っていないように見えますが

力を入れるところと抜くところタイミングや柔軟性が抜群です。

泳ぎ慣れておりほぼ

パワーや体力が余っていてもフォーム改善や肉体改造など

細かい修正や努力をしないと

これ以上速くは泳げず伸びしろは少ないです。

 

〈11秒以下〉

トップレベル

世界と戦えるトップレベルです。

バタフライの限界のスピードであるため

これ以上速く泳ぐのは難しいです。

このタイム前後の界隈には

たくさんの選手が存在しており100分の1秒の勝負です。

飛び込みやタッチのタイミングだけで

順位が決まりますので一切のミスはできません。

【レベル別の速く泳ぐ方法】

バタフライ

〈26秒以上〉

まずはバタフライのキックとうねりを理解し

25mを同じリズムで泳げるようにしましょう。

正しいフォームで泳ぐことでおのずとタイムも速くなります。

 

〈25秒〜21秒〉

25mの最後の方に体力が落ちてしまうのであれば

圧倒的に体力不足です。

フルパワーで30m泳げないと25mを全力では泳げません。

体力アップを目指しましょう。

 

また、体力的には余裕がある場合は

プルの時に力を入れて泳いでも

泳ぎが崩れないように筋力アップをしましょう。

チンニングが腕力背筋共に鍛えられ

パワーのあるおやぎができるようになります。

★大きな器具を買わなくても

↓↓この器具はどこでも設置できるから非常に便利です!!


〈20秒〜17秒〉

うねりをできるだけ浅くして泳ぐようにしましょう。

今まで頭からうねっていたものを

腰からうねりを作るバタフライに変える必要があります。

うねりが浅い滑るようなバタフライを泳げないと

バタフライのスピードアップは目指せません。

最初の何回かのストロークは

浅いうねりのバタフライを泳げると思いますが

25mリズムを崩さず泳ぐには

何度も短い距離を泳いで練習する必要があります。

12.5m浅いうねりの全力バタフライ

残りの12.5mはゆっくり泳ぐなど

距離よりも回数をこなしましょう。

 

〈15秒〜16秒〉

ノーブレ(呼吸なし)で泳ぐことがマストです。

またドルフィンキック、浮き上がり

最後のタッチとメインのスイム以外での改善をしましょう。

ドルフィンキックはとても推進力があるので

ドルフィンキックの潜水練習するを行い

スピードアップを目指しましょう。

 

〈14秒〜12秒〉

ここからは練習をいくらしても速くはなりません。

見てわかるくらいの肉体改造してパワーアップを目指すか

フォームを徹底的に解析して

微妙なフォーム修正をする必要があります。

しかし、肉体改造は筋肉がつく代わり

体が重くなり体力が消耗しやすく長距離は苦手になります。

また、筋肉が邪魔をして可動域が狭くなり

他の種目ではかえって遅くなることもあります。

フォーム修正はとても時間がかかります。

何度も練習することもそうですが

細かければ細かいほど自分では

修正した泳ぎができているかわからず他の人の助けが必要です。

一般の人はここが目指せるゴールです。

 

〈11秒以下〉

これ以上のスピードアップはほぼ不可能です。

飛び込み台が変わったり水着が変わったり

何か外的要因でこれを超えることはあるかもしれません。

25mバタフライは正式種目ではないので

距離を50mに伸ばしゆくゆくは

100m、200mバタフライを泳げるようにしましょう。

 

【25mバタフライのタイムまとめ】

〈26秒以上〉:初心者

〈25秒〜21秒〉:小学生レベル

〈20秒〜17秒〉:中学生レベル

〈15秒〜16秒〉:上級者レベル

〈14秒〜12秒〉:選手レベル

〈11秒以下〉:トップレベル

あなたにあったスピードアップ練習をすることで

無駄なくスピードアップを目指せます。

しかし各タイム速くなるほど

改善は難しくなり伸びしろも小さくなります。

バタフライを泳ぎ始めた最初の時点で

正しいフォームを身につけておかないと

どんどん改善が難しくなり限界が近づいてしまいますので

正しいフォーム、リズム、タイミングはズレないようにしましょう!!


コメント

タイトルとURLをコピーしました