こんにちはコン助です！！
バタフライのタイムがどうしても上がらないんだ。
疲れているわけではないのに
どうしたらいいのかな？
習った通りに泳いでいるだけなら
たった1つの方法で
スピードアップを目指す泳ぎに変えられるから
その方法を教えるよ！！
【この記事でわかること】
・バタフライのタイムを上げるたった1つの方法
・スピードをコントロールしよう
・テンポアップの効率的な練習
・2種類のバタフライをマスターしよう
大人も子供もいつもバタフライのクラスを担当していました。
僕のバタフライも「泳ぎ方がきれい」とよく言われます。
バタフライは両手両足を使うため大きな泳ぎになり
テンポアップが難しそうですが
実は簡単にスピードコントロールができます。
【バタフライのタイムを上げるたった1つの方法】
★浅く潜る★
バタフライはリズムで泳ぐ泳ぎです。
キックだけが早くなったり
プルだけが早くなったりすることはありません。
つまりリズムが早くなればほかの動作も早くなり
自然とテンポアップし早く泳げるようになります。
リズムを早くする方法は浅く潜ることです。
浅く潜ると浮き上がりが早くなるので強制的に
テンポを上げざるを得ません。
この浅く潜るバタフライが水面を「滑るようなバタフライ」と言えます。
実際には潜っているではなく
腰の動きだけでうねりを作ってるんだ。
でも浅く潜るバタフライを泳ぎ込まないと
腰だけのうねりで泳ぐバタフライは難しいから
最初は浅く潜ることを意識しよう。
【スピードをコントロールしよう】
バタフライのスピードは潜る深さでコントロールできます。
深く潜ればゆっくりのテンポになりスピードもゆっくりになります。
浅く潜れば早いテンポになりスピードは速くなります。
潜る深さをコントロールできず
速く泳ぎたいのに深く潜るバタフライしか泳げないと
どんなにパワーと体力があっても力を出し切ることができず
終わってしまいます。
【2種類のバタフライをマスターしよう】
バタフライは①深く潜るバタフライと
②浅く潜る(腰でうねりをつくる)バタフライを
泳げると距離もスピードも支配することができるので
ぜひ2種類のバタフライを泳げるようにしましょう。
中途半端に深く
中途半端に浅いバタフライは意味がないよ。
泳ぎとリズムが崩れないギリギリ深くを潜り
同じようにリズムが崩れない
ギリギリの浅さを潜ろう！！
◆深く潜るバタフライ
長距離やゆっくり泳ぐ時に有効
◆浅く潜るバタフライ
短距離やテンポを上げて泳ぐ
【テンポアップの効率的な練習】
①ディセンディング練習
<概要>
1本目ずつ速く泳いで行く練習
<練習例>
25m×4本 サークル2分
1本目はゆっくり
2本目は1本目より速く
3本目は2本目より速く
4本目は3本目より速く泳ぎます。
<注意点>
1本ずつ速く泳げればいいわけではありません。
4本目でベストを出せるようにしましょう。
4本目だけ飛びぬけて速いタイムではなく
等間隔でスピードアップしてください。
②ハード/イージー練習
<概要>
ハードはスピードを出して泳ぎ
イージーはゆっくり泳ぐ
<練習例>
25m×4本 サークル2分
1本目2本目ハード
3本目イージー
4本目オールアウト
ハードはしっかりスピードを出して泳ぎます。
イージーはサークルに間に合うレベルでゆっくり泳ぎましょう。
オールアウトはこの後泳げないくらい力を出し切って泳ぎます。
<注意点>
タイムも見た目もハードとイージーがしっかりわかるように
メリハリつけて泳ぎましょう。
③バタフライの板キック
<概要>
バタフライのキックだけをビート板で行う。
選手以外はバタフライのキックの練習でビート板は使いません。
腰を痛めることもありますし
うねりが作れず膝を曲げて
バシャバシャとキックするだけになるからです。
しかしバタフライの板キックがスムーズにできれば
潜らなくてもリズムと推進力が生まれている証拠になります。
これができれば腰のうねりで泳ぐ
滑るような究極のバタフライを泳げるようになります。
<練習例>
25m×4本 サークル3分
同じスピードで泳ぐようにしましょう。
バタフライの2種類のキックは今回は無視してOKです。
同じテンポでキックします。
はじめはゆっくりでいいのでビート板から下(胸から下)で
うねりをつくりそれを確認しながら泳ぎましょう。
<注意点>
ビート板が沈んだり揺れたりしないように肩と腕は固定です。
胸から下だけでうねりをつくりましょう。
【バタフライのスピードアップまとめ】
浅く潜ってバタフライを泳ぎましょう。
できれば潜らず腰からうねりをつくるバタフライだとなおいいです。
浅く潜ることでテンポの早いバタフライを泳ぐことができ
自然とスピードもアップします。
バタフライは浅く潜るか深く潜るかでスピードをコントロールできる種目です。
深く潜るバタフライと浅く潜るバタフライの2種類をマスターできれば
距離もスピードも泳ぐ幅が広がります！！
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