こんにちはコン助です!!
25mクロールって平均どのくらいのタイムなの?
どのくらいで泳げれば速い方で基準はあるの?
タイムを縮めるにはどうしたらいいの?
今回はそんな疑問に答えるよ!!
ある程度泳げてくると自分が何秒で泳いでいるか気になるよね?
タイムを意識することは大会に出ない人でも
明確な目標を立てやすくなるからとっても大切なことなんだ。
【この記事でわかること】
・25mクロールのタイムとレベル
・25mクロールのタイムの捉え方
・<タイム別>タイムを縮める方法
コーチとしてモチベーションを上げることも必要なスキルであり
トップスイマーや年齢の平均タイムなど提示することで
本人の目標設定ややる気につなげて来ました。
また、速く泳ぐ方法を指導し初心者では5秒以上
上級者は0.1秒から1秒速くすることができています。
【25mクロールのタイムとレベル】
・10秒台 世界トップレベル
・11秒台 日本トップレベル
・12秒台 一般選手レベル
・13秒台 元選手レベル
・14~15秒台 上級レベル
・16~17秒台 中級レベル
・18~19秒台 初級レベル
・21~25秒台 初心者レベル
・26秒以上 タイムより習得が優先レベル
※25mは公式種目ではないため50mを基準に考えています。
※初心者に近づくほど男女間の差はなくなるのでおおよその値です。
【25mクロールのタイムの捉え方】
あなたのタイムとレベルを比べて
目標を決めましょう!!
・20秒の壁(21~25秒台の初心者レベル)
初心者にとって最初の壁は20秒です。
クロールがある程度カタチになっていれば
フルパワーで泳ぐことで25秒は切れるでしょう。
まずは20秒を切ることに目標にしてください。
20秒を切れば人並以上には泳げる印象です。
まだまだ粗削りなところがある状態なので
いくつかポイントを直せばタイムを縮めることができます。
・18秒の壁(18~19秒台の初級レベル)
20秒を切るよりもずっと難しくなりますが
18秒を切ることを目標にしましょう。
18秒を切ればそこそこ速い印象です。
スイムだけでなくスタートや浮き上がりなど
細かいところの修正もタイムを縮める大きなポイントです。
・15秒の壁(14~15秒台の上級レベル)
15秒は最後の大きな壁です。
15秒を切れば水泳が特技と言え、選手に頭突っ込んだくらいの印象です。
フルパワーで泳いでも雑な泳ぎにならないよう
泳ぎ込みがと練習量が必要になります。
場合によってはフォームを思いっきり変える必要もあります。
筋トレや体幹を鍛えるなど陸トレも加えると効果が出てきます。
・14秒~(選手レベル)
選手や水泳部、マスターズ、大会出場など
経験も練習量も多く指導もできるという印象です。
14秒からは1秒どころか0.1秒縮めることも大変です。
毎日一定量泳ぎ練習メニューもしっかり組んで
それこそ選手と同じことを行わなければ難しいため
マスターズ向けのスイミングスクールや
お子さんであれば選手コースで泳ぐ必要があります。
【<タイム別>クロールのタイムを縮める方法】
・20秒を切るのが目標
①頭をしまいましょう
初心者ほど前を見て泳ぎがちです。
簡単且つ一番効果があります。
下(プールの床)を見ながら泳ぎ揺れないようにしてください。
頭が上がる(前を見て泳ぐ)と足は沈みやすく
水の抵抗も受けます。
また、頭が揺れやすく、揺れると体もブレます。
②最後までキックを意識
速く泳ぐ時に腕の回転率は意識しやすいですが
キックは意識しにくくおろそかになりがちです。
空キックにならないように強くて速いキックをし続けましょう。
③丁寧さよりも量
入水時、丁寧にするあまりゆっくり指先から入れるようにすると
もちろん速く泳げません。
入水自体は多少雑でもいいので速く勢いよく行いましょう。
④個人レッスンを受ける
スイミングスクールなどに通わなくても
1度の個人レッスンで改善点をバシバシ指摘してもらえます。
泳ぎ方の癖は人のよって違うため
上記で改善できなければ一度レッスンを受けてみましょう。
・18秒を切るのが目標
①ドルフィンキックの習得
推進力だけでなくスタートから浮き上がりまでスムーズに繋ぐ
とても大切なキックです。
長距離にもバタフライにも使えるため必ず身に付けておきましょう。
②入水の位置
手が内側に入りやすいです。
大げさに言うと頭の前で腕が交差するような泳ぎになるため
伸びが悪く頑張っているのになかなか進まない現象が起きます。
③個人レッスンを定期的に受ける
月1でもいいので同じ人から個人レッスンを受けましょう。
20秒の壁より高く自分の力だけでは難しいため
定期的に個人レッスンを受けましょう。
スイミングスクールに通う必要はありません。
スイミングスクールは集団で行う点と
スピードアップを目的にした練習以外も行うため
現段階では個人レッスンで十分です。
・15秒切るのが目標
①陸トレをする
プルのパワーを付けるために腕の筋トレをしましょう。
その他胸筋、肩の筋肉も付くと最後までバテることなく泳げます。
また、プランクなどで体幹を鍛えることで姿勢を安定させることができ
体がブレず水の抵抗を抑えることができます。
筋トレだけでなく肩回りや足首のストレッチを行うことで
可動域が広がり泳ぎやすくなります。
※プランク↓
②スピードアップの練習メニュー
ハード、ディセンディング、ビルドアップなど
スピードを意識した練習メニューを組み
戦略的に練習しましょう。
③フォーム変更
今までハイエルボーで泳いでいたのであれば
ストレートアームに変更してみましょう。
ストレートアームは短距離を速く泳ぐ泳ぎ方に適しています。
詳しくはこちらを確認しましょう↓
④マスターズ向けのスイミングスクールに入会
スイミングスクールとなると敷居は高いですが
泳ぎ込むことができるため飛躍的に泳ぎに慣れが出てきます。
考えなくてもスピードの調節ができるようになります。
注意はマスターズ向け(お子さんは選手コース)であることです。
通常のスクールくらいでは泳ぐ量は少なく専門性も低いです。
・14秒~(選手レベル)
①マスターズ向けのスイミングスクールに入会
選手レベルになるには独自の練習だけでは難しいです。
スクールに入会することで
しっかり練習メニューが組まれた練習をできる点と
徹底して担当コーチに相談と指導を受けられます。
大会に出場することもでき大きな経験とモチベーションに繋がります。
また、スクールに通うことで陸トレの知識が付いたり
自分でも練習メニューが組めるようになったりします。
②フォーム変更
ハイエルボーで泳いでいるのであれば
一度ストレートアームにシフトしてみましょう。
速く泳ぐ泳ぎ方のためスピードアップに十分期待できます。
【25mクロールのタイムまとめ】
20秒を切れば一般レベルより速いです。
15秒を切れば選手に近いレベルになります。
目標タイムによって改善方法があるため
ポイント修正、フォーム修正、浮き上がり、個人レッスンなど
できるところから改善していきましょう!!
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