こんにちはコン助です!!
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一生懸命練習しても
なかなかタイムが伸びないんだ。
どーしたらいいんだろう!?
![コン助](http://www.tasukete-kesuta.com/wp-content/uploads/2020/07/iOS-の画像-2.jpg)
速く泳ぐには
姿勢、技術、パワー、柔らかさなど
色々あるけど
スピードを意識することが
実はとても大切なんだ!!
ただ泳ぐだけじゃもったいない!!
【この記事でわかること】
・スピードを意識して速く泳ぐとは?
・スピードを意識するコツ
・姿勢や肉体も改善しよう
誰もが速く泳げるようになりたいと願うところ。
選手コースやマスターズのクラスを指導する際
口うるさく言って来たのが
スピードを意識することです。
タイムが伸びやすくなるだけでなくモチベーションも上がります。
【スピードを意識して速く泳ぐとは?】
床の進み具合を見ることです。
あなたは泳いでいる時どこを見ていますか?
何を見ていますか?
それを見て何かを思っていますか?
ただ泳いでいるだけでは実にもったいないです。
スピードを意識するというとタイムという数字に目が行きがちですが
ひとかきかくごとに自分が進んでいることを
プールの床の進み具合を見て感じましょう。
背泳ぎであれば天井ですね。
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タイル張りはわかりやすいけど
コンクリートはわかりにくいね。
でも微妙な凹凸や傷があって
進んでいることがわかるから
しっかり見てみてね!!
泳いでいると自分がどれほどのスピードなのか
ちゃんと進めているのかわかりにくいものです。
しかしプールの床な進み具合を見ることで
「ちゃんと進んでいる」という確認ができます。
すると自然と「もっと進もう」と思たり
大きく泳ごうとしたりします。
大きく泳ぐことによりスピードアップに繋がりますね。
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水泳は孤独なスポーツ
泳いでいる間泳ぐ以外何もできないから
気持ちを高めるのが難しんだよね。
そして床を見ることは大きな副産物があります。
床など一点を見ることで頭のブレを防ぐことができます。
頭の揺れは体の揺れにつながりますので
固定が必須です。
また、床を見ることで正面を見なくなり
頭のてっぺんから水を受ける
1番抵抗の少ない泳ぎができます。
【スピードを意識するコツ】
意識しないとついただ泳いでるだけになります。
進み具合を確認しやすい泳ぎからスタートしましょう。
①ビート板キック
まずはスイムではなくキックからスタートしましょう。
板キックは水から顔を出しているので
呼吸に気を取られることがなくずっと一点を見つめやすいです。
見る場所はコースロープです。
あなたが泳ぐことで
どんどん後退していくコースロープを見つめましょう。
あなたがキックしてるから進んでいるんですよ。
しっかり進んでいることを確認しましょう。
慣れて来るとコースロープの進み具合が遅く感じたり
速く感じたりわかるようになります。
常に一定であることと
意図してスピードを上げた時に
比例してコースロープも進んで行くことを確認しましょう。
②ドルフィンキックとひとかきひとけり
クロールとバタフライで
浮き上がりまでに行うドルフィンキックと
平泳ぎの浮き上がりまで行うひとかきひとけりは
床との距離が近く短い時間の動きなので
床の進み具合がとても確認しやすいです。
特にひとかきひとけりは1回のドルフィンキック
ひとかきでグーンと進むのでよりわかりやすいですね。
バサロキックは水面から見た
ぼやけた天井や光の動きで進み具合がわかりますが慣れるまで難しいので
バサロキックは後回しにしましょう。
③クロール
次のステップは
実際にスイムで進んでいることを意識する訓練をしましょう。
クロールは真下を見てる時間が長いためオススメです。
ひとかきかくごとに床が後退して行くのを確認しましょう。
右手と左手のバランスが悪かったり
しっかりかける水を捕まえていなかったり
パワーに差があったりすると
進み具合にも差が出てきます。
右手でかいた時の進み具合と
左手でかいた時の進み具合が同じかも見てみましょう。
2m、5m、12.5mにはラインが引いてあります。
もっとも進み具合がわかりやすいので
通過する時はよく確認してください。
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あまりに床を見つめることだけに
集中しすぎると壁に激突するから注意してね。
④他の種目
クロールで床の進み具合が確認できたら
他の種目でも自分のスピードを
床や天井の進み具合を見て確認しましょう。
〈背泳ぎ〉
背泳ぎは天井一点を見つめ
天井が後退して行く様子を確認してください。
〈平泳ぎ〉
平泳ぎは毎回呼吸するため確認しにくいですが
頭を入水した時一気に床が進むことを見てみてください。
徐々にスピードが落ちます。
床の進み具合も遅くなるので
どう変化するかも確認してみましょう。
〈バタフライ〉
バタフライはうねりという上下の動きが加わるため
床の動きは確認しにくいですが
手の入水時とプッシュ時の2回
グーンと床が進むタイミングがあるので
確認してみましょう。
【姿勢や肉体も改善しよう】
進み具合を確認する方法は
自分が「ちゃんと進んでるんだ」という気持ちと
「もっと」とモチベーションを上げるためにとても有効ですが
そもそも重要な姿勢や柔軟性、筋力も同時に改善することが大切です。
まずは手軽なフォームローラーとトレーニングチューブでトライしてみましょう。
ローラーは硬くなった筋肉を柔らかくしてくれ
水泳特有の伸びる筋肉を作るには欠かせません。
全身をこれ一つでストレッチできるのでオススメ。
中でもお尻の筋肉を柔らかくするのにとても有効です。
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お尻の筋肉が硬いと股関節も硬くなるから
ガチガチのお尻はNGだよ。
チューブも全身の筋トレに使えます。
水泳の筋肉はポイントを絞って鍛えるというより
水泳の動きに合わせて負荷を与えて
筋力アップすることが効果的のため
伸びるチューブを使うことで
動きながら鍛えることができます。
オススメはドアノブなど
引っ掛かけられるところに引っ掛けて
実際にスイムの動きをしたり
プッシュの動きだけ、キャッチの動きだけとなど
一部の動きに絞って動いたりするトレーニングです。
水泳は余計な筋肉をつけると体が重くなるので
必要な筋肉を鍛えるようにしましょう。
【意識するだけでタイムもモチベーションも上がるまとめ】
床の進み具合を見ることで自分が進んでいることを確認しましょう。
見ているつもりで案外見ていない床。
ただ泳いでいるより
しっかり床の進み具合を見ることで
向上心とモチベーションの維持ができます。
結果、タイムにも影響して来ます。
意識するだけなので今日から意識して泳いでみましょう!!
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