こんにちはコン助です!!
ベビースイミングはどんなメリットがあるの?
デメリットもあるのかな?
ベビースイミングのメリットとデメリット
コーチだからわかる裏事情も教えちゃうよ!!
通うか参考にしてみてね!!
【この記事でわかること】
・そもそもベビースイミングって何するの?
・ベビースイミングのメリット
・ベビースイミングのデメリット
・ベビースイミングを習う最適な時期
・ベビースイミングで気を付けること
・運営側のベビースイミング裏事情
一番下は2才だったためベビースイミングより上のクラスを担当していました。
ベビースイミングの準備や監視サポートもしていたので
ベビースイミングのメリットデメリットを熟知しています。
【そもそもベビースイミングって何するの?】
年齢は約6ヶ月くらいから始められます。
パパ、ママと一緒にプールに入り
パパ、ママが抱っこ、支えながら水の中を移動したり
浮いたり滑り台で滑ったり
歌ったり、リズムに合わせて動いたりと
遊びながらパパママとのスキンシップ
心肺機能、全身運動などを行うものです。
【ベビースイミングのメリット】
①水が怖くなくなる
「水」というものが何かわからないうちに
水に慣れておくと水への恐怖心がなくなります。
するといざ水泳を教える時に恐怖心がない分
スムーズに習得しやすくなります。
2歳くらいのいろんなことがわかり始めて
言葉も多少話し始める時期にプールや海に行くと
それが得体のしれないものに思えて恐怖を感じてしまいます。
そりゃ大人だって
知らないもの怖いと感じるもんね。
慣れて来たら水に入ることはできても
水に顔をつけることや浮くことなど
いちいち泳ぎに必要な動きにすべてに恐怖や不安を感じ
泳げるようになるまで時間がかかりがちになります。
②丈夫な体になる
ベビースイミングはいざ泳がなくても水に入るだけで
手足を動かし全身運動をすることができます。
息継ぎをするわけではないのですが
心肺機能向上にも効果があるようです。
筋力体力がつくので
風邪をひきにくくなるとも言われます。
③寝つきが良くなる
水の中は泳がなくても上がるとどっと疲れます。
お昼寝をしやすくなったり
夜も寝付きが良くなると言われています。
大人もプールや海から上がると眠くなるよね!!
よくパパママの運動不足解消もできると言われますが
ほぼ効果はありません。
水に入って少し動くだけなのでダイエットほどの効果はないです。
また、ママ友ができる可能性もありますが
その場限りの関係がほとんどですので
ここに希望を持たないようにしましょう。
【ベビースイミングのデメリット】
①おむつ問題
スクールによってはおむつNGや細かいルールがあるところがあります。
一般会員、子供のスクール、大人のスクールと
みんなが使うので厳しいところもあるようですが
ほとんどの場合はプール用のおむつ着用でOKです。
プール用の紙おむつは使い捨ての場合出費がかさみますし
洗って繰り返し使えるおむつも洗う手間があります。
安全性も機能性も保温性もあって
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②冬はつらい
プールはいつも同じ室温、水温になるようにしていますが
やはり冬は気持ち的にも寒く感じたり
通うために寒空から来るので
芯部が冷えていて水に入るのが嫌に感じることがあります。
特にベビースイミングのクラスは午前中が多く
プール利用者が少なく温められていないのでより冷たいです。
③疲労感
育児だけでも大変ですが
プールから上がるとどっと疲れます。
水に入っているだけで疲れるので
疲れやすい人はその後の用事がうまく進まないかもしれません。
④水着を着る
パパママもプールに入るため水着になります。
産後太ってしまい戻せてない人は恥ずかしいでしょう。
母乳のために胸が大きくなっていることも
恥ずかしいと感じる人もいます。
パパママ両方参加できる時代ですから
男性がいると余計警戒してしまうかもしれません。
パパも若い頃以来の水着やプールという方もいるでしょう。
体もたるんできて恥ずかしいと感じる人もいるようです。
⑤すっぴん
プールですのでもちろんママは顔を水につけなくてもすっぴんです。
プール自体はみんなすっぴんなのでいいとしても
プールに行くまでやプールからどこかに出かける時も
必要ならメイクをしなければなくなります。
プールに行くまでにメイクして
プールでメイク落とすのも大変だね。
⑥生理
ママはまた生理が始まります。
水圧で生理が出ないように抑えられると言われますが
不安はあるもので、この場合タンポンを使うことになります。
タンポンはあまり使い慣れていないので変な感じがするようです。
⑦準備と片づけ
赤ちゃんの水着と帽子と自分の水着と帽子とタオルと準備して
プールが終わったら洗って乾かさなければなりません。
赤ちゃんに水着を着せて自分も着替えて
赤ちゃんの水着を脱がせて自分も着替えてと
バタバタと忙しいです。
⑧歌とダンス
赤ちゃんのために音楽を流して一緒に歌ったり踊ったりします。
恥ずかしいと思う人もいるようで
特にパパはほとんどがママたちで女性のコーチなので
低い声で歌うのはなかなか抵抗があるようです。
【ベビースイミングを習う最適な時期】
通常のスイミングスクールに通える年齢の1~2年前
生まれてすぐベビースイミングに通って
一旦辞めてまた小学生になってからスイミングスクールに通うなど
空白の期間があるのはとてももったいないです。
ベビースイミングが終了したら
そのまま一番下のクラスから続けられるように
1、2年前がベストです。
一番下のクラスは2歳から3歳ですので
1歳くらいでスタートさせましょう。
ずっと通い続けるのであれば
スタートできる年齢から始めることをおすすめします。
【ベビースイミングで気を付けること】
①「大丈夫?」と聞かない
顔に水がかかったり
ザブンと水に一瞬潜っても
「大丈夫?」と聞かないようにしましょう。
赤ちゃんは何が起きたかわかっていません。
パパママが「大丈夫?」と聞くと
顔も不安そうな顔になっているため
赤ちゃんは「何か怖いことや悪いことをしてしまったんだ」と
勘付き泣いてしまいます。
「大丈夫?」ではなく「すごーい!!」と笑って褒めてあげましょう。
ちなみに手が滑って
赤ちゃんが水に顔まで落ちても大丈夫!!
人間の機能として勝手鼻の奥に空気をためて
水が入らないようになるんだ。
そして赤ちゃんはすぐ浮くし
あなたもコーチも監視員もいるから
心配しないでね!!
②パパママが楽しむこと
子供のためとはいえいやいややっていたら子供は勘付きます。
パパママが楽しむ姿を見せて
「プールは楽しい」「水は楽しい」と思えるようにしましょう。
③水着はワンピースタイプ
赤ちゃんの水着がお腹が出ないように
ワンピースタイプがおすすめです。
セパレートタイプだと高い高いしたり
水の中を動かしたりとお腹が出てしまうことがよくあり
お腹を冷やしてしまいます。
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【運営側のベビースイミング裏事情】
①空いた時間の有効利用
平日の午前中など大人のスクールが終わった後は
プールが空き人も少なくなるので
そこを狙ってベビースイミングを行うことが多いです。
②地域に根差すにはやるしかない
地域にから良い口コミを得るには密着する必要があります。
ベビースイミングを行うことで
赤ちゃんが生まれた若い家庭を巻き込み
全世代に対応したスポーツジムであることアピールしなければなりません。
③準備と片づけが大変
暖房を付けたりマットを敷いたり
スクールもおもちゃや滑り台など準備が必要のため
負担が大きいです。
④女性のコーチが担当
ベビースイミングは女性のコーチが行うことが多いです。
女性のコーチの方が赤ちゃんもパパママも安心し
歌うこともあるので低い声が合わない男性のコーチは
担当することはほとんどありません。
女性のコーチでも子供がいるコーチや
歌を歌うことに抵抗がないコーチとなると
なかなか限られてしまいます。
【ベビースイミングまとめ】
<メリット>
水への恐怖心がなくなりもう少し大きくなって
スイミングスクールに通う時も進級しやすくなります。
また、丈夫な体になり風邪も引きにくくなるとも言います。
水は疲れるため寝つきが良くなります。
<デメリット>
おむつ機能が付いた水着やプール用おむつが必要です。
冬は寒くて辛かったり水中特有の疲労感や準備と片付けも大変です。
また、すっぴんで産後の体型で水着を着なければならず
抵抗がある人もいるでしょう。
ママは生理があるためこの心配もあります。
スクールの内容は歌ったり踊ったりもするので
苦手な人や恥ずかしいと思う人もいるでしょう。
ベビースイミングはできればベビースイミング卒業後
そのままスイミングスクールに移行できるととてもいいです!!
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