子供の習い事に水泳をすすめる14のメリット!!

水泳 水泳のメリット
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コン助

■水泳歴 30年 ( S1 : 400Ⅿ・200M個人メドレー )
■コーチ歴 6年
■のべ 600人の生徒を指導
■バタフライの指導が得意
■あらゆる視点から『水泳』情報を発信します

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こんにちはコン助です!!

スイマー
スイマー

子供の習い事で「水泳」って人気だけど

水泳を習うとどんなメリットがあるの?

コン助
コン助

水泳は水の中という特殊な環境もあって

人生に繋がるメリットがたくさんあるんだ!!

どんなメリットがあるか解説するよ!!

お子さんの習い事となると何がいいのか悩みますよね??

・何が将来役に立つのか?

・自分の子供に向いているのは何なのか?

・いろんなことが身に付くのは何なのか?

子供の今だからこそ習い事に水泳をおすすめする理由を

お伝えします!!

 

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【この記事でわかること】

・子供の習い事に水泳がいい14の理由

・水泳のマイナスポイント

僕自身5才から水泳を始め大学まで選手として活動して来ました。
また、スイミングスクールのコーチとして働いた経験から
リアルで実践的なメリットをお伝えできます!!

【子供の習い事に水泳がいい14の理由】

①体力が付く

他のスポーツでも体力は付きますが

水泳は全身運動な点と、呼吸を制限することで

体力が圧倒的に付きやすいです。

実際に選手の人も体力アップを目的に

呼吸を制限して練習するメニューがあります。

体力が付くことで体が丈夫になり風邪をひきにくくなったり

学校の体育やスポーツテスト、運動会で力を発揮できたりします。

僕も短距離走は平均タイムだったものの

持久力が必要とされるマラソンや

スポーツテストのシャトルランなどは

誰にも負けませんでした!!

 

②心肺機能の強化

水泳と他のスポーツの違いは自由に呼吸ができない点です。

空気を深く吸ったり呼吸を止めたりすることで

全身に酸素を送る能力の心肺機能が高められます。

心肺機能が強くなると疲れにくくなり

激しく動いても心臓の鼓動や脈拍を抑えられます。

つまり継続して体を動かし続けることができます。

 

③スタイルが良い大人になれる

逆三角形

水泳体系と言えば逆三角形と聞いたことがある人も多いと思います。

女性が好きな体系、男性が憧れる体系ナンバー1です。

水泳を続けることで成長期と共に肩や背中、胸の筋肉が発達し

これに伴って骨格も形成されきれいな逆三角形の体形になります!!

※毎日の練習によるもので週1くらいでは影響ありません。

もちろん全身運動のため全身の筋肉

またインナーマッスルも鍛えられます。

大人になってから逆三角形を作ろうと思っても

なかなかできるものではありません。

大人はすでに体形が形成されており

筋肉やぜいを付けることはできても骨格は変えられません。

よく筋トレ雑誌などに「逆三角形を作ろう!!」と

謳っているものがありますが

あれは広背筋を鍛えることで逆三角形を作ろうとしています。

広背筋が発達するととてもいびつな逆三角形になります。

水泳選手は腰から肩にかけてとても滑らかに逆三角形を作ります。

それは強引に作ったものではなく日々の練習の賜物です。

水泳の逆三角形は天然の逆三角形

筋トレで作った逆三角形は人工の逆三角形

と言ってもいいでしょう。

女性の場合は肩幅がありずぎてごつくなると

心配するかもしれませんが

メリハリのあるかっこいいスタイルになります。

テレビで見る女性スイマーは確かに一般女性に比べれば

肩幅はあるものの違和感があるほど大きくありません。

とてもスレンダーでシャープな体形です。

 

下半身がごつくならない

陸上のスポーツは脚を基本に動きます。

そうなると下半身の筋肉が発達しますので

脚やお尻がごつくなりやすいです。

水泳の逆三角形は肩から腰までも逆三角形ですが

肩から足までの全体を見ても逆三角形です。

まさに男子トイレのマークと同じですね!!

 

左右均等の体形

ラケットや道具を使うスポーツは

片方の筋肉だけが発達しやすいです。

しかし水泳は左右均等に体を使うためバランスよく鍛えられます。

 

服が似合う体形

逆三角形の体形になると

スーツはもちろんTシャツなどすべてにおいて

スタイリッシュに着こなせます

特に後ろ姿は広い背中ときゅっと締まった腰が

見事なシルエットを生み出します。

 

一度できた逆三角形は戻らない

大人になってから筋トレで広背筋を鍛えても

筋肉が落ちると元に戻ります。

しかし水泳でできた逆三角形は骨格なので変わりません

もちろん肥満になればお腹が出たり腰に肉が付きますが

基本体形は変わりませんので痩せれば元に戻ります。

 

④忍耐力・根性が付く

これは他のスポーツや習い事でも言えることかもしれませんが

厳しい練習をやり遂げることで忍耐力と根性が付きます

特に水泳は言ってしまえばただ泳ぐだけです。

他のスポーツのように敵と交えることもなく

道具で得点を取るということがありません。

オウンゴールでやアクシデントで奇跡的に勝つこともありません。

ただただ泳ぐことだけです。

0.1秒を縮めるために毎日何本も何本も泳ぎます。

だからこそ同じことを何度も繰り返す環境から

忍耐力と根性が付いていきます。

 

⑤集中力が付く

水泳は本番では何時間も泳ぐものではありません。

早いものだと20秒ほどで終わります。

だからこそこの1本に全神経を集中させます。

練習でも数秒、数分で終わる1本に集中しないと

練習の意味がありません。

気持ちを静めて集中し

この数十秒で力を出し切れるようにするのには

集中力が欠かせません。

 

⑥自分に強くなる

水泳は個人種目です。

勝ちも負けもすべて自分の責任です。

誰かのおかげて勝つことも

誰かのせいで負けることもありません。

自分が自分で自分に鞭を打って強くしていきます。

自分に強くなると自分との約束を守ります。

自分との約束が守れると自信になります。

自信はあらゆることに前向きに挑戦できる大切な要素です。

これは今後生きていく中で幾度となく必要になりますので

自分に強くなるということはとても大事です。

大人になってからだと自信をつけることは難しく

何かと理由をつけて正当化し自分に弱くなります。

自信は過去の経験から生まれるものですので

子供のうちに自分に強い人間になれるようにしたいですね!!

 

⑦怪我をしにくい

スポーツというと怪我が付き物です。

しかし水泳は水の中のため重力が少なく

浮力があるため体重は約10%ほどになります。

転ぶこともなく負傷するリスクはとても低いです。

また、道具を使わないため

さらに怪我のリスクは少なくなります。

足がつるか、コースロープにぶつかる

壁にタッチする時突き指するかくらいです。

※ほとんどありませんが。

 

⑧柔らかい筋肉

怪我の回避にもなりますが

水泳でできた筋肉はとても柔らかいです。

水泳選手を思い浮かべてみてください。

バキバキの印象はありますか?

どこかムチムチした柔らかそうな印象はありませんか?

その印象の通り水泳は柔らかい筋肉です。

なぜならば瞬時に力を入れるより筋肉を伸ばして泳ぐため

伸縮性のある筋肉ができるからです。

反対に、例えばボクシングなど瞬間的に力を入れるスポーツは

防御の役割もあるため硬い筋肉になります。

 

⑨生涯スポーツ

水泳は一度泳げるようになると

何年泳いでいなくても体が覚えているので泳げます

また、水の中のため重力がとても少なく何歳でも

膝がや肩、腰が悪くてもできます。

例えば80歳のおじいさんが野球やサッカーをやるのは

とても大変で怪我のリスクも大きいです。

しかし水泳は80歳でもできます。

重力が少なく浮力があるため陸上でジャンプできなくても

水中であればできます。

子供のうちに泳げるようになれば

年を取ってからでも水泳ができるため

老後の体力づくりや健康管理ができます。

 

⑩目標を立てやすい

ゲームと呼ばれる得点を競うスポーツは勝つことが目標であり

その中で個人のプレーなどの目標があります。

相手ありきなところがあるため目標設定がしにくいです。

しかし個人種目である水泳は4泳法泳げるようになることや

タイムを縮めること、クイックターンができるようになることなど

あなた個人で目標が立てやすくモチベーションの維持と

達成した時の喜びを感じることができます。

 

⑪洗濯が楽

例えば野球部と考えると汗をかいたり

スライディングをしたりとユニフォームや靴下が汚れます。

他のスポーツも汗は付き物、場所によっては土汚れが付きますね。

これを洗濯するのは大変です。

放置するとどんどん悪臭が発生します。

しかし水泳はそもそもが水の中のため

そういった汚れは一切ありません

じゃぶじゃぶと水洗いすればOK!!

練習後にシャワー浴びながら自分で洗えちゃいます。

 

⑫荷物が少ない

野球ばかり例に挙げて恐縮ですが

野球で言うとユニフォームにスパイクに

バットにグラブにヘルメットにと

野球部の大きなカバンを見ると必要な道具がたくさんあります。

バレーやサッカー、テニスもみんな荷物があります。

しかし水泳に必要な道具は水着とゴーグル、キャップ、タオルだけ!!

すべてポーチに入るレベルです。

荷物が少ないのは大きなメリットの一つですね。

 

⑬臭くない

少し触れましたが水泳は水の中なので

汗をかいても全部水に流れます。

唯一水泳(競泳や水球など)は汗臭くないスポーツです。

運動部や部室というとどうしても汗臭さがありますが

水泳は練習後も実に爽やかです。

⑭ダサくない

クラスに1人はいる運動神経抜群の人。

でも泳げないととてもダサいイメージになりませんか?

なぜダサく見えてしまうのか。

走るや投げる蹴るというのは習わなくても

日常の中で身に付いて行きます。

しかし泳ぎはだけは教わらないと泳げないし

独学で行ってもやっと泳げるくらいの状態です。

プロと素人の差が一番明確にわかるスポーツかもしれません。

夏休み、海やプールに行って颯爽と泳げたら

かっこいいですよね!!

 

 

【水泳のマイナスポイント】

とはいえマイナスな点もありますので

これもちゃんとお伝えしておきます。

※もちろん全員が当てはまるわけではありません。

泳げること自体に人生におけるメリットはない

泳げることはかっこいいことですが

日常生活で役立つことはありません。

プールや海に遊びに行くのも夏の数回くらいです。

遊びに行く時は泳ぐことはしないですね。

よく、津波が来ても大丈夫なんて冗談言われますが

津波には負けます。

 

①髪が傷みやすい

塩素が入った水に入るため髪が明るくなったり

痛みやすかったりします。

 

②シミができやすい

屋外の練習だと日焼け止めも塗れないため

大人になってから特に背中にシミができやすいです。

 

③すっぴん

女性だとプールの中なのでメイクはできません。

練習後わざわざメイクもしないので

常にすっぴんです。

 

④協調性に欠ける

個人種目のため他の団体種目のように

「One for all, All for one」の精神はあまりありません。

 

⑤見ていてつまらない

ゲームと言われる得点を競うスポーツは

見ていておもしろいです。

しかしレースと言われるものはスピードの順位なので

盛り上がりには欠けます。

 

⑥モテない

モテるスポーツといえば

野球、サッカー、バスケがメインどころでしょうか。

水泳は爽やかなスポーツなのに全くモテません。

これは応援(観戦)しにくいからだと推測されます。

 

 

【習い事に水泳をすすめる理由まとめ】

水泳は泳げること自体のメリットではなく

そこから派生するあらゆる点において

生涯をかけてメリットがたくさんあります。

はじめは水泳を習い、本人の意思で他の習い事にシフトするか

同時進行で進めることがベストです。

水泳を習ったのであればせめて体が形成される

第二次成長期のピークである中学生までは続けることをおすすめします。


 

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