【水泳の始め方】まったくの初心者が水泳を始めるまでの手順書

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水泳の始め方
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コン助

■水泳歴 30年 ( S1 : 400Ⅿ・200M個人メドレー )
■コーチ歴 6年
■のべ 600人の生徒を指導
■バタフライの指導が得意
■あらゆる視点から『水泳』情報を発信します

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こんにちはコン助です!!

スイマー
スイマー

水泳にはたくさんのメリットがあるんだよね!?

でもそもそも水泳を今までにやったことがない人は

何から始めればいいの??

コン助
コン助

そう!!

水泳は生涯スポーツでケガの心配も少なく

何歳からでも始められるんだ!!

今回は水泳を実際に始めるまでに

確認しておきたいことや

必要なものなど教えるね!!

これを読めばすぐに水泳を始められるよ!!

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【この記事でわかること】

・自分の泳力を振り返ろう

・目的を決めよう

・通うプールを見つけよう

・あなたにおすすめのプールと内容

・水泳に必要な道具をそろえよう

【<水泳の始め方>自分の泳力を振り返ろう】

まずは自分がどのくらい泳げるのか

これまでの人生を振り返ってみてください。

泳げるレベルで今後の目標が立てやすいです。

※今は泳げるかわからなくてもOK!!

①子供の頃スイミングスクールに通った経験があり4種目泳げていた → 初級

②子供の頃スイミングスクールに通った経験がありクロールだけ泳げていた → 初級

③学校の体育の授業でなんとなく泳いだ → 初心者

④昔から泳げない → 初心者

 

【<水泳の始め方>目的を決めよう】

どうして水泳を始めるのか目的を明確にしましょう。

これによりスイミングスクールに通う必要があるのか

近くの市民プールで十分か決まってきます。

①大会に出たい → スクール

②泳法マスターやタイムを意識したい → スクールや個人レッスン

③ダイエットやシェイプアップしたい → ジム

④健康目的で体を動かしたい → ジム・市民プール

⑤泳がなくていいから水中ウォーキングがしたい → 市民プール

 

【<水泳の始め方>通うプールを見つけよう】

プールの種類は大きく3つあります。

ご自宅、もしくは会社など身の回りにプールがあるか

どんなプールがあるか検索してみましょう。

自宅から一番近いところがおすすめです。

施設の充実度や大きさ、会社帰りに寄れることを優先し

自宅から距離があればあるほど通うのが面倒になります。

 

①スイミングスクールを行うプールのみの水泳専門施設

水泳に特化しているためマスターズなどで大会に出たい人や

水泳に集中して習得したい人

水泳経験者に習いたい人に向いています。

市民プールのように

時間やコースのようによってスクールではなく自由に泳ぐこともできます。

 

②プールがあるジム

泳法を身に付けたい人

ダイエットやシェイプアップしたい人

水泳以外にも体を動かしたい人

お風呂など充実した設備がほしい人

 

③市民プールなどの公共のプール

ダイエットやシェイプアップしたい人

費用を抑えたい人

 

【あなたにおすすめのプールと内容<水泳の始め方>】

◆初心者

※初心者は基本的に習いましょう。

・水泳専門施設もしくはプールがあるジムでスイミングスクールに入る

自己流で行うと溺れる可能性や泳ぎに変な癖が出ます。

また、習得までにとても時間がかかりますので必ずスイミングスクールの

初級クラスからスタートしましょう。

1種目でも泳げるようになったらスクールを続けるかやめるか

今後の目的に合わせて考えてください。

 

◆初級者で大会に出るのが目標

・水泳専門施設もしくはプールがあるジムでスイミングスクールに入る

大会に出る手続きなど所属グループが行ってくれるので

どこかのスイミングスクールに所属しましょう。

練習メニューも大会に合わせて組んでくれます。

 

◆初級者で泳法マスターやタイムを意識するのが目標

・水泳専門施設もしくはプールがあるジムでスイミングスクールに入る

正しい泳ぎ方やタイムを縮める方法や練習は個人では難しいです。

泳ぎ方やコツを習いましょう。

タイム計測も一人では難しいためスクールで計測してもらいましょう。

 

◆初級者でダイエットやシェイプアップが目的

・プール付きジムで自由に泳ぎ余裕があれば個人レッスンを受ける

ジムはプールだけでなくトレーニングマシンや

スタジオレッスン、アクアビクスもあるため

幅広く飽きずにボディメイクに取り組むことができます。

クロールさえ泳げればゆっくり泳ぐことでダイエットに効果があります。

水泳の消費カロリーは体重50キロの人が30分クロールを泳いだ場合

約200キロカロリーくらいです。

お茶碗1杯を気持ち少なめによそったくらいですね。

自分のペースでゆっくり泳ぐことが大切になるので

スクールに通う必要はありません。

しかし「辛くて泳げない」「苦しい」「もっと楽に泳ぎたい」

と思う場合は個人レッスンを受けてみましょう。

会社が経営しているものからフリーランスで行っている方まで

ネットで検索するとたくさん出てきます。

料金は1時間3,000円~6,000円ほどです。

個人レッスンのため目的に合わせて指導してくれるので飛躍的に改善されます。

特に

初級・中級者 > 初心者 > 上級者 > 選手の順に1回の効果は大きいです。

1種目25mから50mくらい泳げる人は

1度個人レッスンを受けることをおすすめします。

 

◆初級者で健康維持が目的

・市民プール

水泳での健康維持を目的にするのであれば

市民プールが安くて便利です。

健康のため以外に目的がなければスクールにも通わなくてOKです。

平日の昼間などはジムよりも空いているため自分のペースで泳ぐことができます。

 

◆初心者でも初級者でも泳がなくていいから水中ウォーキングが目的

・市民プール

歩くだけなら市民プールで十分です。

逆を言うと歩くだけなのにジムの月会費は割りに合いません。

歩いているうちに「泳ぎたい」「筋力をつけたい」など目標が出てきたら

ジムや水泳専門の施設に切り替えましょう。

 

【<水泳の始め方>水泳に必要な道具をそろえよう】

<必須>

・水着

・ゴーグル

・キャップ

・セーム

<あってもいい>

・くもり止め

・バスタオル

 

<水着>

水着には大きく競泳用、フィットネス用、レジャー用の3つがあります。

さらに競泳用にはレース用と練習用があります。

購入するのは練習用の水着にしましょう!!

◆競泳レース用

水の抵抗を極限まで抑えた高性能の水着です。

しかし1万円を超える高価なもので

とてもきつく着るのも大変で長時間来ていることができないため

大会に出る予定がない人は不要です。


 

◆競泳練習用

※まずはこれを購入しましょう!!

レース用に似ているものが多いですが

伸縮性があり生地も丈夫でデザインも豊富です。

値段も数千円で購入できます。

男性の場合、最近多いボクサーパンツのようなタイプの水着です。

※この水着では大会に出られません。


◆フィットネス用

セパレートタイプがあったりデザインも豊富だったりしますが

アクアビクス用の水着のため泳ぐには向きません。


 

◆レジャー用

男性だとトランクスタイプ、女性だとビキニなどです。

もちろん競泳には向いていませんので

海にレジャーに行くときにだけに使いましょう。

 

水中ウォーキングのみの場合は

どのタイプでも問題ないですがレジャー用の人はあまりいません。

 

<ゴーグル>

レースに出ないのであればお好きなものでOKです。

1,000円~3,000円で購入できます。

100円ショップでも売っていますが

子供っぽいのでスポーツ店やオンラインショップなどで購入しましょう。

レースも練習と同じゴーグルでOKです。

水の抵抗をさらになくしたゴーグルもありますが

レースのためにわざわざ購入する必要はありません。

また、普段の練習でこういったゴーグルはイキっているようで恥ずかしいです。


<キャップ>

一部の屋外市民プールはキャップなしでもOKですが

多くの場合キャップ必須です。

確かに流れるプールなど遊びに行くプールはキャップがいらないため

初心者の人はキャップがなくても大丈夫と思われがちですが

衛生上でも泳ぎやすさからもキャップが必要です。

キャップにはメッシュとシリコンの2種類があります。

練習にはメッシュキャップでOKです。

シリコンキャップは水の抵抗を減らせる反面きつさがあり

長時間被るのには向いていません。


<セーム>

聞いたことがない人も多いかもしれませんが

水泳用のタオルで吸水性が良く水を絞ることができるため

体だけでなく髪や水着の水分も吸水し繰り返し使えるため

1つは持っておきたいアイテムです。

 

<くもり止め>

ゴーグルのくもり止めです。

1つ持っていてもいいですがなくてもそんなに困りません。

ジムなど施設によっては無料貸し出ししてくれているところもあるので

必ず必要なわけではありません。

 

<バスタオル>

水泳用のタオルはゴムっぽいので

ふかふかでぬくもりがほしい人はバスタオルがあるといいでしょう。

着替え時も体に巻くことができるので便利です。

ただ、かさばることや乾きが悪いことなどから

メリットの方が少ないです。

ジムによってはバスタオル貸し出しもあるので

そちらを使いましょう。

 

【まったくの初心者の水泳の始め方手順書まとめ】

①自分の泳力を振り返る

②水泳を始める目的を明確にする

③通うプールを見つける

④道具をそろえる

大事なことは目的です。

これによってスイミングスクールに通うか

自分で練習しながら個人レッスンを受けるか

市民プールに行くかなど決めていくことができます。

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