【初心者向け<家で練習>】平泳ぎのキックはかかとをスライドするだけ!!

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コン助

■水泳歴 30年 ( S1 : 400Ⅿ・200M個人メドレー )
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こんにちはコン助です!!

平泳ぎのキックをするとお尻が水面からぽっこり出てしまう。

初心者の平泳ぎのあるあるです。

どうしても後ろに蹴ろう蹴ろうと

思うあまり膝をお腹の前に持ってきてしまうんですね。

お家でできる壁を使ったイメトレで解決します。

 

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【この記事でわかること】

・平泳ぎのキックの足の引きつけ方

・膝を引くのは絶対NG

・かかとスライドの練習

 

【平泳ぎのキックの足の引きつけ方】

かかとをお尻に向かってスライドするだけです!!

つまり脚が伸びでいる状態はかかとが水面あたりにあります。

引きつけるときも水面あたりの

高さを変えずその水面の位置のまま

お尻にスライドしていくイメージです。

 

【膝を引くのは絶対NG!!】

平泳ぎのキックは確かに脚を引きます。

これによって後ろに蹴ることができます。

しかし、初心者の多くは

脚を引く=膝を引いてしまいます。

膝を引くと起こる悪いことは2つあります。

①ストッパーになる

膝を引くとお腹の前に膝がきます。

水の流れは頭から足に向かって流れているため

ここに膝を引いて体の前に持ってくると

水の流れを太ももで止めていることになります。

つまり一生懸命やろうとするあまり

逆にそれが進まなくしてしまっているのです。

かかとをスライドすることで膝の位置は動かず

胴体から膝までまっすぐになり水の抵抗はできません。

 

②お尻が出る

膝を引くとお腹の前に行きお尻が浮き上がります。

これも①同様、お尻で流れを止めてしまいます。

また膝を引くとキックというより

その場で脚を曲げ伸ばししてるだけになり

脚も後ろではなく下に向かって蹴りがちです。

もちろんお尻が出るので見た目も格好悪いです。

 

【かかとスライドの練習】

<概要>

壁に沿って足を動かすことで

膝を引かないかかとをスライドする

キックのイメージがつきます。

 

<やり方>

壁があればいいのでお家やプールの中、プールサイドでもできます。

壁に背中を向けて立ちます。

足の裏を壁にぴったりくっつけます。

かかとを限界までお尻に引きつけます。

この時膝が体と水平になるよう立つ位置を前後してください。

壁に近すぎると膝が体の前に出ます。

壁から遠いと膝が体の後ろに位置し

足の裏をぴったりくっつけるのが難しくなります。

立つ位置が決まったら片足の裏を壁の下にくっつけ

かかとがお尻にくっつくくらい引きつけて(スライド)いきます。

はじめは指先は真下を向いています。

お尻に近づくにつれて指先は外側に向けていきます。

この時、足の裏は最初から最後まで壁にくっついたままです。

離れないようにしましょう!!

 

<ポイント>

足が壁から離れてしまう場合は

前かがみになるのではなく少し腰を反らしましょう。

平泳ぎで足を引きつけている時は

プル動作をして呼吸している状態のため反った姿勢になります。

 

【平泳ぎのキックはスライドするだけまとめ】

平泳ぎのキックはかかとをお尻にスライドすると覚えてください!!

膝を引いてしまうと進みを止めてしまうだけでなく

見た目も悪く進むキックも打てません。

壁に足の裏を付けて練習することで

足をスライドするイメージができます!!

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