キレイに泳ぐ5つのコツ。「泳ぎ方がキレイ」と褒められ続けた僕が伝授します!!

キレイに泳ぐ その他ポイント
キレイに泳ぐ
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プロフィール
この記事を書いた人
コン助

■水泳歴 30年 ( S1 : 400Ⅿ・200M個人メドレー )
■コーチ歴 6年
■のべ 600人の生徒を指導
■バタフライの指導が得意
■あらゆる視点から『水泳』情報を発信します

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こんにちはコン助です!!

スイマー
スイマー

スピードはともかく

キレイに泳ぎたいんだけど

どうしたらいいかな?

コン助
コン助

キレイに泳ぐために

気をつけることを教えるよ!

タイムの世界だから

『競泳』と考えれば

泳ぎのキレイさは勝敗に関係ないけど

どうせ泳ぐならキレイに泳ぎたいよね。

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【この記事でわかること】

・キレイに泳ぐ5つのコツ

・キレイに泳ぐことは速く泳ぐ近道

のべ600人の生徒を指導して来ました。
選手へ速く泳ぐ指導はもちろん
レースには出ないけどキレイに泳げるようになりたい生徒も多く
キレイに泳ぐコツを伝授して来ました。
ありがたいことに僕はスイミングスクールに通っていた子供の頃から
学生の頃もコーチの頃も
「泳ぎ方がキレイ」とよく褒められていました。

【キレイに泳ぐ5つのコツ】

①力まない

腕や脚など力を入れて泳ぐと

伸びのない硬い泳ぎになります。

初心者ほど力の抜きどころを知らず

また一生懸命泳ごうと無駄に力を入れて泳いでしまいます。

キレイに泳いで見えるのは水上から見た部分なので

リカバリーがとても重要になります。

ハイエルボーでのリカバリーの場合

肘から指先までは完全に脱力しているのが通常です。

また、初心者だと

入水時も指先から入れようと考えるあまり

手のひらをビッチビチにくっつけて

テンポを無視してそおっと入水しようとします。

ぎこちなさとリズムが崩れるので

残念ながらキレイな泳ぎとは言えません。

 

②全ての動作を丁寧に

当然ながら雑な泳ぎはキレイとは言えません。

入水、キャッチ、プル、プッシュ、リカバリー

キック、呼吸、スタート、浮き上がり、ターン、タッチの

全てを丁寧に行うように意識してください。

慣れてくると節々で無意味に水飛沫を上げる人がいますが

雑な泳ぎなだけでとてもスマートな泳ぎとは言えません。

高飛び込みも水飛沫が少ないほど高得点ですね。

豪快に水飛沫を上げればマイナスです。

コン助
コン助

選手が泳ぐ50m自由形などは

きれいさは完全度外視で

ピッチの速さとパワーで泳ぐから

水しぶきが立ちまくるよ!!

 

③動作に流れを作る

入水、キャッチ、プル、プッシュ、リカバリー

キック、呼吸、スタート、浮き上がり、ターン、タッチと

それぞれ動きはあるものの

1つの動作が完全に終わって次の動作に行くわけではありません。

終わりながら次の動作が始まり続いていきます。

これらの動作がスムーズに移行されて

クロールならクロール

バタフライならバタフライになります。

「よし入水した」「次はキャッチ」

「よしキャッチした」「そしてプル」

「かききったからリカバリーだ」

「リカバリーが終わったからまた入水」

1つの動作を個別で考えてしまうと

なめらかな泳ぎはできません。

 

④「見せる」意識

人に見せるために泳いでいるわけではありませんが

お手本としてみんなの前で

自分が泳いでいるとイメージして泳いでみてください。

かっこつけるわけではありませんが

少しでも良く見せようと自然と泳ぎ全体に意識が向き丁寧さが増します。

泳いでいる間、プールにいる人みんなが

あなたのかっこいい泳ぎを見ています。

見せてあげましょうじゃありませんか!!

コン助
コン助

意識の話だけど

これって実はすごく大事。

例えば自分の部屋はどう?

人に見られなかったら散らかってるよね。

でも人が来るとキレイにするよね?

泳ぎも人に見られると意識すると

勝手にキレイに見せようと

良い泳ぎをするように頑張れるんだ。

 

⑤素人っぽさを無くす

素人の泳ぎには特徴があります。

逆を言えば素人の泳ぎをしなければ

ベテラン(キレイな)の泳ぎができるんですね。

下記が素人っぽさの特徴です。

これらを避ければ自ずとキレイな泳ぎができます。

・やたらバタ足が強い
・膝を曲げすぎるバタ足
・呼吸が多い
・呼吸してる時間が長い
・呼吸の時の天井見るほど顔を上げる
・呼吸の時頭が水面から上がっている
・リカバリーの時間が長い
・リカバリー時腕に力が入っている
・リカバリーをストレートアームにしている
・丁寧すぎるくらい指先から入水してる
・正面を見て泳いでいる
・ターンの前で減速
・タッチターンの時進行方向を見ている
・浮き上がりまでが早い
・浮き上がった途端呼吸している
・タッチのタイミングが合わない
・壁スタート時潜らずにスタートしている
・背泳ぎ場合後ろを何度も振り返っている

 

【キレイに泳ぐことは速く泳ぐ近道】

キレイに泳ぐことを意識すると

無駄な動きがなくなり結果的に速く泳ぐことができます。

 

短距離においては

力任せにパワーで泳げは速いこともありますが

それは選手だからこそできる技で

初心者や中級者ではバチャバチャと

暴れるだけになってしまいます。

 

キレイに泳ぐことで

中途半端な動きをせず無駄に力まず

伸びを意識した泳ぎをすることができます。

どれも速く泳ぐには必要なことです。

 



【キレイに泳ぐ5つのコツまとめ】

①力まない
②全ての動作を丁寧に
③動作に流れを作る
④「見せる」意識
⑤素人っぽさを無くす

タイムが全ての競泳において

キレイに泳ぐことは二の次のされていますが

レースに出るだけが水泳ではありません。

スイミングスクールでの進級や

ジムでの健康やダイエット目的など

タイム以外が大切な場面もあります。

キレイに泳ぐことは無駄なく

スマートに泳ぐことですので

スタミナ切れや力み過ぎということも改善され

より楽に長く泳ぐことができるようになるでしょう。



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